日本で使った洗濯機について
私2019年初、日本での生活を整理しながら
捨てるものは捨てて
捨てるのは惜しい物は誰かにあげました。
最初は会社の仲間が「自分に全部くれ」って言ったから
「本当に全部あげる?冷蔵庫と洗濯機も?」って言っても
「何も捨てないで全部自分にくれ」って言いました。
ちょっと心配だったけど、その話を信じて気にしないでいたのに
やっぱり洗濯機は無理だと連絡が来ました。(笑)
私、日本に行った時、冷蔵庫と洗濯機は楽天で中国のHaierの新製品を買って使いました。
高い製品じゃないけど1年しか使わなかったから捨てたくなかったです。
だから「福岡韓国留学生会(후유모)」というインターネットのカフェに
「小さな洗濯機だけど、これ必要な人、いませんか?」って文を書きました。
私は日本に行く前から考えました。
私が韓国に戻る時、私の中古品は全て無料で配ろうと、
貧しい留学生にお金を貰わずに配ろうと思っていました。
だから無料だと書きました。
(でも、貧しい留学生は車が無いから洗濯機を持って行くことは無理ですね。
)

無料だからかコメントがいっぱいできましたが、最初のコメントの人に連絡しました。
あの人は東京に住んでた会社員だけど、急に福岡に転勤して色んな生活必須品を買っていると言いました。
私は「残念だけど洗濯機以外は全て持って行く人がいる」と言いながら、
あなたの家はどこなのか聞いたけど、電車で20分ぐらいの距離でした。
そしたらどうやってこれを持って行くのか聞いたら、
ヤマト運輸?そういう会社で引っ越し荷物も出来るってそれを利用して送ってくださいと言いました。
私は驚きながら「私はそういうこと、よく分からなくて日本語も出来ない」って言ったけど、
サイトのアドレスを送ってくれてこっちで申し込んでくださいって言いました。
仕方なくそのサイトを翻訳しながら申し込んでいたけど、料金が前払いでした。
だからその人に前払いだと言ったけど、洗濯機を送ってくれれば口座に入金すると言いました。
私は、これを無料であげるけど、その人が直接、来なくて送料も私が前払いで送ってくれって言うその人に洗濯機をあげたくなかったです。
「私、日本語もよくできないし、私が送ることがとても煩わしいから残念だけど送れません。」って言いましたが、その人は、
「それを捨てる時もお金が要るから、私に送ることがいいです。」って言いました。
本当に腹が立ちましたが、我慢してよく挨拶しながら話を終わりました。
最後までその人は挨拶もしなかったです。すごく無礼な人でした。

本当に気持ち悪かったけど、またインターネットで文を書きました。
今回は「自分が車とか何とか利用して直接持って行く人だけ連絡お願いします。」って書きました。
こんなに書いたけど、たくさんのコメントが文を書いた瞬間、できました。
当然、また最初のコメントの方に連絡しました。
あの人にどうやって持って行くのか聞いたら、自分の車で持って行くと言ったからよかったと思いながら
約束を決めました。
あの時が週末だったから月曜日で約束を決めて挨拶したが、あの人が私に
「もしかしてなんか好きな食べ物、ありますか?」って聞いていました。
私は「心だけ貰います。全然大丈夫です。」って言ったが、
その人は自分が自由に決めて持って行くと言いました。
そして約束の日になりました。
ここが私が住んでたマンションの入り口だけど、ここは都心地だから停車をする空間が無かったです。
写真の車はその車じゃないですが、元々は車が入られないように真ん中にも鉄棒があります。
写真には車が入れるように電柱の横に移しておきましたね。
あの車が作業のためにマンションに許可を得てそうしました。
私も許可を得て写真の人の作業が終わって鉄棒の鍵をもらって洗濯機を取りに来る人を待っていました。
洗濯機は小さいので自分が持って写真の車の右に置きました。
そして約束の時間になってその人が来ました。
夫婦が来ましたが、その人はもちろん韓国人だけど、奥さんは日本人でした。
そして奥さんが自分の町の有名なパン屋で買ったパンだと言いながら、パンをくれました。
本当に感動したけど、なぜパンの写真はスマホに無いのか分かりません。

臭いがいいから写真も撮らなくてすぐ食べたのか?
とにかく旦那さんが私が一階まで自分で持ってきたことをありがたいと言ったら、
奥さんも韓国語で「역시 한국 남자 완전 멋있어!(やっぱり韓国の男めちゃカッコイイ!)」って言ってくれました。

全ての韓国人がそうじゃないけど。
そしてちょっと話して別れて私は私の部屋に入ってパンを食べていたけど、
洗濯機と一緒にあげるつもりだった洗濯機クリーナーを忘れました。
私は使用法が分からなくてそのままあげようと思っていました。
その瞬間からは仕方がなかったけど、
パン、いただきますと言いながらこれを忘れちゃったとあの旦那さんにラインを送りました。
そしたら奥さんがずっとあなたを褒めていると、
韓国の男性は本当にカッコイイと言っていると、
クリーナーも準備してたことを知ってまたやっぱり韓国の男性ってずっと褒めばかりだと言いました。

そして旦那さん自分も今、私にメッセージを書いていたと言いました。
実はこの洗濯機は自分たちが使う物じゃないと言いました。
自分たちは未婚の母の支援センターを通じて未婚の母の家庭に今すぐ設置しに行っています。って言われました。
本当に気持ちいいでした。ちょうど私が欲しかったことでした。
高くないものだけど本当に要る人に寄付すること。
本当に心が温かくなりました。正直、こんなセンターがあることを知っていたら、冷蔵庫も他の物も全てあのセンターに寄付すればよかったと仲間に全てあげたことを後悔しました。

でも、最初、私に洗濯機を前払いで送ってくれと言った人にあげなかったから本当に良かったです。
一日の間にすごく無礼な人も会ったし、
すごく優しい人も会いました。
でも、私の洗濯機は結局、優しい人に伝わりましたね。
人生では色んな人たちに会いますね。
無礼な人、嫌な人はあまり会いたくないけど、会わなければなりませんね。
人生というドラマではそういう人は必ず出ます。
そんな避けられない展開で私たちはこのドラマが
セッドエンドじゃなくハッピーエンドで終わるように努力しなければなりません。
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